2024春の講習会ご案内

創明館便り

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2019年2月号 | 創明館便り

「第300号」とその数字を入力して、その数にしばし回顧させられる。いつもはその数の入力に特別な思いなど抱かず先を進める便りの作成が、今回はしばしの時を得た。1986年5月「たより第1号」を発行してからの33年間。その年月の経過を思うに、長い...
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2019年1月号 | 創明館便り

俳人高浜虚子の句「去年(こぞ)今年(ことし) 貫く棒の 如きもの」。この句の「貫く棒」に「竹の棒」をイメージしてみた。子供の頃、洗濯物は竹の棒つまり「竹竿」に干したし、「屋根より高い『鯉のぼり』」だって竹竿にくくりつけて泳がせた。長くて強く...
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2018年12月号 | 創明館便り

「漫画がおいてある塾なのよ」と、あるお母さんが創明館を紹介していただいた事がある。創明館のスタイルに共感していただいたお母さんの口コミであった。今から15年位前のことかと思う。当時は、手塚治虫作品ばかりだったように思うが、当時の塾生(中学生...
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2018年11月号 | 創明館便り

「自分は教師として失格だ。だから小学校でやり直す」と私たち生徒の前で涙しながら、中学1年生のときの担任の先生は、終了式の後に話した。先生が涙する姿を見るのは初めてで、瞬間、私が思ったことは「小学生はやり直しする対象なのか?」ということ。先生...
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2018年10月号 | 創明館便り

「こんなこと覚えたって社会に出て使わない」「使わないことを覚えたって意味がない」というのは、子供たちの当然、自然な思い。教科書に書かれていることがその多くのことが、将来大人になって使わないことである、ということは確かだ。「因数分解」ができた...
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2018年9月号 | 創明館便り

落ち着きのない子が、その聴く物語に引き込まれて行く。真剣な眼差しで本を見つめ、その世界に入り、その世界を味わっている。幼児の頃、読んでもらえる絵本の世界がおもしろくておもしろくて大好きだったように、聴く物語は、脳のまさにその「本能が興味を持...
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2018年8月号 | 創明館便り

「秋は検定」と銘打って3大検定受検を勧める。 「目標を持つ」⇒「努力する」⇒「有意義な時」⇒ 「喜び」⇒「達成感」⇒「自信」⇒「自己肯定感」 という合格した時の流れでも、 不合格になった場合でも、その過程で得られるものは、 「受検...
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2018年7月号 | 創明館便り

高校に入って、数学の授業を受けてのショック、「難しい」。先生の「ぼそっ」と出るその言葉の意味を理解しようと考えている間に授業は先にどんどん進んでいく。みんな真剣、中学のときのような余裕は全く生まれない。高校って大変なところ、そんな実感。わか...
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2018年6月号 | 創明館便り

「勉強しないとあなたの周りの人が将来困るんだよ」 これは、『中学の勉強のトリセツ』(梁川由香著 学研)の中のコラムの一文。 コラムはさらに、 「あなたの大切な友だち、家族、仕事仲間、子ども……将来その人たちを 幸せにするために、いまの...
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2018年5月号 | 創明館便り

「本は自分の味方だから」 「まわりに生き方の見本となるような人がいなければ本の中に探してみよう」 と、中学生たちに語りかける書店主。 「日本一幸せな本屋」と称する書店主のドキュメンタリー番組を見た。 本を愛し、本の素晴らしさを知っている氏の...
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