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創明館便り

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2017年9月号 | 創明館便り

「自由に改造してごらん」と言われて戸惑う子どもたち。「全然浮かばない」とアイデアが浮かばず困り顔の子どもたち。ロボット教室は、毎月「教科書を見て読んでその通りに作る1回目」と「そのロボットの動きを利用しつつ改造する2回目」に別れている。...
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2017年8月号 | 創明館便り

「児童・生徒」と呼ばれた時代から「学生」と呼ばれた時代までその「長い夏休み」の存在は大きな楽しみであった。何か楽しみなことがあるから、というわけではない。「旅行する」とかそんなイベントの楽しさに引かれるわけでなく、ただ単に「自由」な時間...
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2017年7月号 | 創明館便り

高校に入って最初の夏休み、「地学」の自由研究課題として星座の写真撮影をすることにした。父親の一眼レフカメラを借り、高感度のフイルムと「レリーズ」と呼ばれる道具を購入してシャッター開放で、狙う星座の方向にカメラを固定していざ撮影。この撮影、な...
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2017年6月号 | 創明館便り

午前4時、携帯のアラームがなる。眠りの底にいた自分の頭がことを理解するのにわずかの時間を要する。「起きなくては」という思いと「このまま寝てても…」という思いが一瞬交錯する。結論は「起きる」である。起きて得られる心のありがたさが、寝て得ら...
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2017年5月号 | 創明館便り

「アクテイブ ラーニング(Active Learning)」という語を耳にしたことがあるだろう。5年前、中教審(文部科学省中央教育審議会)の答申の中、「大学教育の質的転換に向けて」と題し、学生の「受動的な受講」から、「能動的な『学修』(アク...
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2017年4月号 | 創明館便り

自宅の銀杏(いちょう)の新芽が芽吹いていた。ふと目にした発見、そして感動である。当然のことで、光が丘のいちょう通りに見られるような巨樹ではない、宅内の小さな盆栽である。その銀杏の新芽がまさに銀杏の葉の形のまま、その相似形のかわいらしい新...
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2017年3月号 | 創明館便り

 毎年訪れる私にとっての「一番長い日」 それは都立高校一般入試合格発表の日 午前9時、その発表時間からその日は始まる。 受験者全員の合否が判明するまで ながいながい時が過ぎていく。 入試に合否は付き物。 合か否かそのいずれかだ。...
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2017年2月号 | 創明館便り

高校入学試験当日、その入試は確かに志望校で受けたのであるが、会場までどのように向かったのか記憶にない。徒歩でなのか、それともバスと電車を乗り継いでいったのだろうか。人生の大きな岐路のはずだったろうにかと思うが、全く記憶にない。振り返る試...
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2017年1月号 | 創明館便り

「新年」が始まった。元日、恒例の秩父の神社への初詣を終え、向かった先は札所(お寺)。神社の賑わいに比べ、巡った5つの札所すべてがとてもひっそりとしていた。巡礼道を歩いていても巡礼者に出会うこともなく、静かに昨年一年を振り返り今年一年への...
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2016年12月号 | 創明館便り

「こころが育つ」こんな言葉を生徒の口から聞いたのは初めてのような気がする。中学校の定期考査、課題図書を読んでの感想、そこで発せられた言葉、それがこの言葉。読書の真髄ともいえるこの言葉を生徒の口から聞いて「そうなんだよな」と心の中でつぶや...
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