創明館便り 2017年12月号 | 創明館便り この子は「できる」「伸びる」と感じさせる子供、共通して持ち合わせているのは持ち前の「集中力」。「集中力」だけで「学力」が身につかないことは明らか、でも、「集中力」が「学力」をつけるための「必要条件」であるのは確か。「集中しないで」つまりは「... 2017.12.08 創明館便り
創明館便り 2017年11月号 | 創明館便り 幼少期を終えて半世紀近くたっても、「原体験」その存在の大きさを感じる。もしかすると年月を経れば経るほど意識するものかもしれない。 「原体験」とは、『人の思想形成に大きな影響を及ぼす幼少期の体験(広辞苑)』 『記憶の底にいつまでも残り、その人... 2017.11.03 創明館便り
創明館便り 2017年10月号 | 創明館便り 「月に1度だけピアノの前に座る」こんな生活がここ数年続いている。ピアノを習い始めて10数年。始めた頃よりはもちろん進歩を実感しているのであるが、ここ数年は上達の兆しまったくなし。目標としていた曲をなんとか弾けるようになってからは、まさに「忘... 2017.10.05 創明館便り
創明館便り 2017年9月号 | 創明館便り 「自由に改造してごらん」と言われて戸惑う子どもたち。「全然浮かばない」とアイデアが浮かばず困り顔の子どもたち。ロボット教室は、毎月「教科書を見て読んでその通りに作る1回目」と「そのロボットの動きを利用しつつ改造する2回目」に別れている。... 2017.09.02 創明館便り
創明館便り 2017年8月号 | 創明館便り 「児童・生徒」と呼ばれた時代から「学生」と呼ばれた時代までその「長い夏休み」の存在は大きな楽しみであった。何か楽しみなことがあるから、というわけではない。「旅行する」とかそんなイベントの楽しさに引かれるわけでなく、ただ単に「自由」な時間... 2017.08.02 創明館便り
創明館便り 2017年7月号 | 創明館便り 高校に入って最初の夏休み、「地学」の自由研究課題として星座の写真撮影をすることにした。父親の一眼レフカメラを借り、高感度のフイルムと「レリーズ」と呼ばれる道具を購入してシャッター開放で、狙う星座の方向にカメラを固定していざ撮影。この撮影、な... 2017.07.07 創明館便り
創明館便り 2017年6月号 | 創明館便り 午前4時、携帯のアラームがなる。眠りの底にいた自分の頭がことを理解するのにわずかの時間を要する。「起きなくては」という思いと「このまま寝てても…」という思いが一瞬交錯する。結論は「起きる」である。起きて得られる心のありがたさが、寝て得ら... 2017.06.02 創明館便り
創明館便り 2017年5月号 | 創明館便り 「アクテイブ ラーニング(Active Learning)」という語を耳にしたことがあるだろう。5年前、中教審(文部科学省中央教育審議会)の答申の中、「大学教育の質的転換に向けて」と題し、学生の「受動的な受講」から、「能動的な『学修』(アク... 2017.05.12 創明館便り
創明館便り 2017年4月号 | 創明館便り 自宅の銀杏(いちょう)の新芽が芽吹いていた。ふと目にした発見、そして感動である。当然のことで、光が丘のいちょう通りに見られるような巨樹ではない、宅内の小さな盆栽である。その銀杏の新芽がまさに銀杏の葉の形のまま、その相似形のかわいらしい新... 2017.04.03 創明館便り
創明館便り 2017年3月号 | 創明館便り 毎年訪れる私にとっての「一番長い日」 それは都立高校一般入試合格発表の日 午前9時、その発表時間からその日は始まる。 受験者全員の合否が判明するまで ながいながい時が過ぎていく。 入試に合否は付き物。 合か否かそのいずれかだ。... 2017.03.04 創明館便り