ファミレスで、配膳するロボットを見ると、
当然これからの人々の仕事の変化を考える。
この間の急速な人々の暮らしぶりの変化を考えると
その変化が加速されていくことも必然かな、
と思ったりもする。
ICT技術が社会の必須となりつつある状況に、
大学を中心とした教育機関が、
こぞって「情報系」の教育に力を入れてきた。
理工系で人気となり、入試難易度も上がってきた。
そんな、情報系を学ぶ学生たちにとって懸念の材料となっているのが、
とっても急速な「生成AI」の普及ぶりだ。
情報系を学ぶ学生が将来を危惧する状況が生まれている。
全世界で瞬時に情報が共有される現代社会では、
スポーツのオリンピックでの競争の次元ではない。
24時間必ずどこかの国の誰かが、研究、開発に力を注ぎ、
それが瞬時に全世界に披露されれば、
瞬時に次なるステップへと人々は移行する。
加速度的な進歩がもたらされるのも当然のことだ。
情報系のスキルを「食べていくスキル」にまで、
果たして、人間はしていけるのだろうか。
今後の社会のスキルとして
その「必要条件」に考えられているようにも思う「情報のスキル」。
ただ、生きていくうえでそれがあれば十分、
といえるような「十分条件」とは言えないのは確かだ。
どんなスキルが必要となっていくのか、
この急激な社会の変化に立ち会っていることの
面白さを味わう余裕が持てるように、と思っている。
2026年5月号 | 創明館便り
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