“made in Japan”
「物づくり日本」を誇らしめた言葉でもある。
手先が器用で、高い品質へのこだわりの姿勢を持つ日本。
国土が狭く、資源も少ない日本が、
太平洋戦後の急速な復興と成長を成しえたのは、
日本人の持つ、「スキルを高める勤勉さ」の賜物と教わり育った。
「技術立国」ということばを聞いて育ってきた世代には、
「技術を高める意識」が自然と培われていたのだろうか。
中学3年生の英語文法に
「分詞の形容詞的用法」という単元がある。
2年生で「受け身、受動態」というものを学ぶから
「過去分詞」の持つニュアンスを学んでいる。
だから「a car made in Japan」という文の意味をつかむのに
生徒たちはさほど困惑しない。
素直に「日本で作られた車」「日本車」という、
日本語を思い浮かべることができる。
授業をしているとき、ふと思う。
「日本製の」という言葉から感じる印象が
「自分と同じなのだろうか?」。「
今、そして将来、“made in Japan”が、
日本人の誇りとして引き継がれていくのだろうか。」
今は「産業革命」の次に人類に訪れた
大きな革命といえる「情報革命」の時代とのこと。
そんな時代の中でも、しっかりと引き継がれていって欲しい
“made in Japan” である。
2026年6月号 | 創明館便り
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