2017年3月号 | 創明館便り

 毎年訪れる私にとっての「一番長い日」

それは都立高校一般入試合格発表の日

午前9時、その発表時間からその日は始まる。

受験者全員の合否が判明するまで

ながいながい時が過ぎていく。

入試に合否は付き物。

合か否かそのいずれかだ。

「天と地」なんて言葉があるけれど、

その言葉の意味することを知らしめられる

それがこの一日。

 

「よかった」ただただ安堵する。

子供たちの喜ぶ姿に、ただただ安堵する。

全員が合格したことに、ただただ安堵する。

 

「喜び、慶び、悦び、歓び」

そのすべてのよろこびを味わう

その瞬間の子供たちとかかわれる

その仕事のありがたさを深く感じる、

そんな一日になった。

 

「合格おめでとう」

「これから続く青春時代を、ともかく、ともかく楽しもう」

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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