創明館便り

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2025年1月号 | 創明館便り

1987年1月1日発行「創明館だより8号」に、こんなことを書いていた。 塾を始めて最初の新年を迎えたときだった。 『 節目、節目を大切にする。 そうしないと人生何十年、ダラダラと過ぎてしまう。 暦がなかったら、今、生きている人々...
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2024年12月号 | 創明館便り

小学5年生の時、転居した。 その転居先の家を建ててくれた大工さんの自宅兼作業場がすぐ近くにあった。 前を通ると、柱に鉛筆、墨をいれ、のみ、のこぎり、かんなを駆使して、 ほぞ、ほぞ穴を仕上げている様子をよく目にした。 なんのための作業...
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2024年11月号 | 創明館便り

高校数学で「ベクトル」を学びます。 私が現役高校生の時、その最初の授業で抱いた違和感を今でも思い出します。 「いったい、これは数学の授業なのか?理科の授業では?」などと思いつつ 授業を受けていても、頭の中は「???」。 今にして振り...
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2024年10月号 | 創明館便り

ロボット教室、ミドルコース9月製作ロボはクレーン型ロボだった。 まずはスイッチの切り替えで「つかむ⇒運ぶ⇒離す」の動作を楽しみ、 その後プログラミングでこの作動をさせる、というロボット製作だった。 クレーンのアームとハンドの部分の動作...
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2024年9月号 | 創明館便り

北アルプスで、子供の登山者と出くわすことはまれである。 当然、子供の登山者は目に留まる。 この夏休み、後(うしろ)立山(たてやま)連峰と呼ばれる北アルプス北部を縦走中、 宿泊小屋の前で、その親子に出会った。 小学6年生の男の子とその...
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2024年8月号 | 創明館便り

「ながら勉強」も変わってきている。 音楽を聴きながら、映像を見ながらの勉強が、 どちらもスマホ一台で可能だから、 机の上にスマホを置いての勉強が主流になっているようだ。 おなじみの「ながら勉強」ではあるが、 そばにスマホを置いての...
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2024年7月号 | 創明館便り

 小学低学年の頃の学校生活は、周りの雰囲気に圧倒され、 自信が持てなかった自分らしく、つらかった思い出が多い。 中でも極めつけは、小学2年生の時、授業中にお漏らしをしたことだ。 熱心に話をする先生に対して、手を挙げまたは声を上げ 「...
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2024年6月号 | 創明館便り

ずいぶんと昔の幼いころに見た、聴いた「紙芝居」。 自転車に乗ったおじさんが即席で自転車の荷台に舞台(?)を作り上げ、 一枚一枚の絵に合わせたお話のその口上の世界を楽しんだものだった。 次はどんな絵が現れるのかドキドキ、ワクワクの世界だ...
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2024年5月号 | 創明館便り

「情報Ⅰ」が大学入学共通テスト科目に入り、 情報処理を仕事とする職業が人気を集め、 まさに「情報化社会」といわれる現代社会を改めて感じる。 農作物、工業製品より情報が大切とされるかのように 情報化社会をとらえるのは間違いだろうが、 ...
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2024年4月号 | 創明館便り

数学には「公式」と呼ばれているものが多くあります。 「公式」を利用、活用して即座に「答え」もしくは 「それまでの過程」を導く必要があるのは事実です。 公式を否定してしまったら、数学の理解、習得はあり得ません。 これは真理です。ですか...
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