創明館便り

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2024年10月号 | 創明館便り

ロボット教室、ミドルコース9月製作ロボはクレーン型ロボだった。 まずはスイッチの切り替えで「つかむ⇒運ぶ⇒離す」の動作を楽しみ、 その後プログラミングでこの作動をさせる、というロボット製作だった。 クレーンのアームとハンドの部分の動作...
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2024年9月号 | 創明館便り

北アルプスで、子供の登山者と出くわすことはまれである。 当然、子供の登山者は目に留まる。 この夏休み、後(うしろ)立山(たてやま)連峰と呼ばれる北アルプス北部を縦走中、 宿泊小屋の前で、その親子に出会った。 小学6年生の男の子とその...
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2024年8月号 | 創明館便り

「ながら勉強」も変わってきている。 音楽を聴きながら、映像を見ながらの勉強が、 どちらもスマホ一台で可能だから、 机の上にスマホを置いての勉強が主流になっているようだ。 おなじみの「ながら勉強」ではあるが、 そばにスマホを置いての...
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2024年7月号 | 創明館便り

 小学低学年の頃の学校生活は、周りの雰囲気に圧倒され、 自信が持てなかった自分らしく、つらかった思い出が多い。 中でも極めつけは、小学2年生の時、授業中にお漏らしをしたことだ。 熱心に話をする先生に対して、手を挙げまたは声を上げ 「...
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2024年6月号 | 創明館便り

ずいぶんと昔の幼いころに見た、聴いた「紙芝居」。 自転車に乗ったおじさんが即席で自転車の荷台に舞台(?)を作り上げ、 一枚一枚の絵に合わせたお話のその口上の世界を楽しんだものだった。 次はどんな絵が現れるのかドキドキ、ワクワクの世界だ...
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2024年5月号 | 創明館便り

「情報Ⅰ」が大学入学共通テスト科目に入り、 情報処理を仕事とする職業が人気を集め、 まさに「情報化社会」といわれる現代社会を改めて感じる。 農作物、工業製品より情報が大切とされるかのように 情報化社会をとらえるのは間違いだろうが、 ...
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2024年4月号 | 創明館便り

数学には「公式」と呼ばれているものが多くあります。 「公式」を利用、活用して即座に「答え」もしくは 「それまでの過程」を導く必要があるのは事実です。 公式を否定してしまったら、数学の理解、習得はあり得ません。 これは真理です。ですか...
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2024年3月号 | 創明館便り

小学生だった時の宿題で、「昔の暮らしを調べる」というのが出された。 唯一存命だった母方の祖父に話を聞いた。 母の実家で叔父たちと暮らしていた明治生まれの祖父は、 孫たちにとって大変怖くて、 でっかい虫眼鏡で新聞を読んでいる姿が一番の...
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2024年2月号 | 創明館便り

「君たちはどう生きるか」この書名に初めて触れたのは、 中学生の頃のような気がする。 その後の学生時代、たびたびこの書名を目にした。 ただ、当時このタイトルを目にするたびに、 そのタイトルから浮かべる強い、道徳的、倫理的な書というイメ...
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2024年1月号 | 創明館便り

誰もいない深夜の海岸で、海を眺め、波の音を聞く。 これが高校時代の自分にとっての年明けの行動だった。 「紅白歌合戦」が終わり、「ゆく年くる年」で除夜の鐘の音が流れ始めると、 バイクにまたがり海に向かった。 海に向かって新年の抱負、願...
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