2026年1月号 | 創明館便り

6年生に上がるときのこと。
生徒指導主任、やんちゃな子を強く叱責する、
とっても怖かった先生の、
そのクラスにはなりたくない、と思っていた。
不安な気持ちでの始業日当日、不安はまさに的中した。
「学校に行きたくない」そんなことを強く思った。
悪さした生徒達を黒板の前に並ばせ、
一人一人に反省の言葉を述べさせる。
強く印象に残っているできことだった。
そんな怖かった先生が初めて「笑顔」を見せた時があった。
6年生になった時から随分と経った時だった。
どんな話の時のことかは覚えていないが、
機嫌よく、笑顔で話す先生の顔、声、その姿に驚いた。
「先生が笑っている」。
先生への「怯え」が薄らいだ。
 卒業式の当日、生徒一人一人に先生直筆の文字の書かれた色紙が配られた。
「一路邁進」そう書かれた色紙をもらった。
「邁」の字を「まん」と誤読し、意味さえも誤った意味で理解していた。
とはいえ私にだけ書かれた「一路邁進」の言葉はうれしくて、
色紙を部屋に掲げ、大切な宝物とした。
振り返ると、わが人生の、時に大きな心の支えとなってきた言葉だ。
 1986年2月に創明館は誕生した。
40年の月日を振り返り、
まさに「一路」で過ごしてきた、と振り返る。
そんな一路がまだまだ続く。
新年も創明館らしさで「一路邁進」だ。
本年もよろしくお願いいたします。
令和八年 元日

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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