2007年2月号 | 創明館便り

1986年2月、今から21年前に「創明館」は誕生しました。
塾名を決めるにあたり私は、「初めて造る」という意味を持つ「創」を用いることにしました。
当時私なりの「初めて造る塾」でしたし「今までと違った人生を造り始めた時」でした。
そしていろいろな「塾を通して造りあげていくもの」に思いを巡らせ試行錯誤していました。
そして今となり、当時「初めて造るチャンス」が自分に与えられていたことに感謝しています。

受験シ-ズンのまっ只中、受験生は今、「自分の人生を造るチャンス」が与えられている時だといえます。
ご両親からいただいた命、その大切な自分の命は自分だけにあたえられた命で、
その命を輝かせる自分の人生は自分が造りあげていくものです。
自分の人生を造りあげていくのは、まわりの誰でもなく自分自身です。
自分の人生造りのリ-ダ-は自分です。
自分の回りにいる多くの命の支えで自分の人生が存在しているのは確かですが、人生を造っていくリ-ダ-は自分自身です。

受験生は「自分の人生造りのリ-ダ-」として、「受験というチャンスをどう活かしていくか。」
まずそれを考えなくてはいけません。
考えて自分の意思で「目標を決める」ことです。目標を決めたら「ただちに実行」です。
「思い立つが吉日」ということわざは、チャンスを活かす上での先人達の知恵です。

自転車と同じで、動き始めれば大きな労力は必要としません。
スタ-トを切るまでの抵抗は、自転車のこぎ出しと考えましょう。
そして、動き始めたら、「繰り返すこと」です。動きを止めないでチャンスを活かしましょう。(吉田)

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

創明館 吉田をフォローする
創明館(そうめいかん)
タイトルとURLをコピーしました