2021年12月号 | 創明館便り

鉛筆がいくつかあります。数えていきます。
「1本(いっぽん)2本(にほん)3本(さんぼん)4本(よんほん)……」
この数えるときの読みかたの違いは、
文字を使って習うより前に、
耳で聞いて自然に覚えていったのではないでしょうか。
文字を習い「読み書き」を学習しますが、
文字を読むときも、その「文字」を音読の時はもちろん、
黙読であっても「形」でなくて「音」にして、脳に伝えています。
「脳は音の情報を本能的に理解しようとする」ということです。
これは危険から身を守るための本能だとも言われています。
文字で読んだことは記憶に残らなくても、
耳で聞いたことは「聞いたことがある」という記憶が
長期間にわたって残ったりします。
「音」を記憶する脳のすごさを感じます。
「音読」のその効果は、脳の本能に働きかけることにあります。
文字を読むだけではよくわからないことを「音読」すると、
音の情報が脳にたっぷり入って、
脳のその本能が活発に働くからだと思います。
そしてまた、それが長く記憶に残ってくれます。
記憶するには「黙読」より「音読」の方が効率が良いのです。

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この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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