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2013年2月号 | 創明館便り

最近、訪ねてくれた二人の卒業生のこと。

一人の彼はサッカーが大好きで、塾にもよくサッカーボール持参で通っていた。
数年ぶりに会う彼は、いつものように自らの研究を熱っぽく語った。
現在、大学の研究所で研究員として、宇宙の起源についての研究をしている。
このたび、結婚をし、この春から京都大学の研究所で研究員として仕事をする旨の報告をしてくれた。
宇宙について思いをめぐらし考えることが本当に好きな彼だ。
宇宙の起源についての研究が、即座に実利的な恩恵を人類にもたらすとも思えない中でのその研究姿勢に、
「いつかノーベル賞でもとって、嫁さんを安心させなくちゃ」と思ったりした。
「ロマン」という言葉の似合う男だと感じた。

二人目の彼は、小学生の時に出会い、小学時代ともに時間を過ごした彼だ。
聞けば中学に入って、その中学で自らの心をとらえることができなくなって、
かなり自暴自棄的な生活をしてしまったとのことだった。
彼の話を聞けば聞くほど、
「自分とはいったい何なのか?」といった自分自身との対峙に多くの時間を重ねてきたんだ、と感嘆させられた。
自分の言葉でしっかりと自分自身を語る彼に驚嘆した。
高校3年生の口から出る言葉とは思えなかった。
彼は、「アフリカなどの飢餓の地に暮らす子供たちに英語を教えたい」と強く語った。
「勉強することができない子供たちに英語を教えるための勉強ができる大学に進学が決まった」と報告してくれた。
「一度だけの人生だから」という彼の言葉が言葉以上に重く受け止められた。

「夢を語る」二人から得るものはありがたかった。
若いエネルギーをもらい、勇気を与えてもらえた。
受験生のみんなは、目前の夢に向けての追い込みだ。

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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