「しんじつだけが魂をうつ」という言葉を相田みつをは書であらわしました。
人が生きていくうえで出合うしんじつ、感じるしんじつ。
「しんじつって何だろう?」って考えて、「そうか、魂に響いてくるものなんだ」って逆から考えて、
「魂をうつって、いったいどういうことなのだろう」なんてことを考えてみる。
3月に入り受験シーズンもほぼ終わりに近づいている。
悲喜こもごもの受験の結果に、人の心は動かされる。良しも悪しくも動かされる。なぜ動かされるのか?
合否という結果、事実が人の心を動かすのではないことは確かだ。
受験結果にいたる過程があればこそ、そしてその過程を知っているからこそ心動かされるのである。
目標に向かって、努力する、精進する。
その姿のそこにあるしんじつを知っているからこそ、合否の結果に心動かされるのである。
「しんじつだけが魂をうつ」私がこの時期、仕事上感じるしんじつは得がたい、ありがたいものであることは確かだ。
新年度が始まろうとしている。
あらたなしんじつと向かい合っていく一年の始まりだ。と、意気込んでもまずは、ちょっと一息。
私がもっとも魂を打たれるしんじつとの出会いを求めて「山歩き」を楽しみます。