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2019年2月号 | 創明館便り

「第300号」とその数字を入力して、
その数にしばし回顧させられる。
いつもはその数の入力に特別な思いなど抱かず
先を進める便りの作成が、
今回はしばしの時を得た。
1986年5月「たより第1号」を発行してからの33年間。
その年月の経過を思うに、
長い年月だったとはいえ、
過ぎてしまえば「過ぎ去った時の経つ速さ」に感じ入る。
 300回もの発信ができたことへの有難さを思いつ、
第一号を眺めてみる。
第一号その巻頭の見出しは
『創明館は自発的に利用するところ』であった。
33年前の自分が抱いていた開校への思いと今の自分が違わない。
「好きなことを好きなようにやっているから」だと思う。
「塾なんて」と思う自分が始めた塾の、
その根っこのところに流れ続けてくれている
水の流れがあればこそ、
日の光を受けてこそ続けてこられた。
そんな「生かされている」ことへの感謝の思いの中、
「今」を思う。
 頃は今、「受験シーズン」。
「受験の主役」として、振る舞い、
注目される人生の一時期を、
世の多くの子供たちが送っている。
「受験を通して得ること」そのすべてが「人生の糧」となる、
というのは確かだ。
そして、「受験生」として過ごせることの
「有難さ」をも感じている受験生は
きっとその「糧」をしっかりと「消化、吸収」し、
「成長」していくのだろうと思う。
主役たちの役ぶりを舞台の下で見せてもらう、
そんな時期を今年も迎えている。

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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