「情報Ⅰ」が大学入学共通テスト科目に入り、
情報処理を仕事とする職業が人気を集め、
まさに「情報化社会」といわれる現代社会を改めて感じる。
農作物、工業製品より情報が大切とされるかのように
情報化社会をとらえるのは間違いだろうが、
生成AI,ロボットの普及もあって、
リアルな物つくりの面白さから
人間の興味が離れていきはしないかと思ったりする。
日常の生活の中で、まさにあふれかえる各種の情報。
便利な機器の恩恵でいとも簡単に得られる各種の情報。
「まずは情報を」そんな思いにさせられている今に生きる人間。
人間にとってどこまでが必要な情報なんだろう。
およそ10年前、南アルプスを縦走したとき4日間のスマホ離れをした。
ふだんの生活、情報から完全に切り離され、山の光景のみに囲まれ、
その世界にまさに放り込まれた数日間だった。
楽しみな連休がやってきた。
プチスマホ離れができるのがうれしい。
目の前の光景だけで感動できる、これって素晴らしい。