2020年8月号 | 創明館便り

視覚と聴覚のみで人間は人どうしの信頼関係を
築くことができないとのことである。
人間はその持つ五感
「見る、聞く、かぐ、味わう、触れる」の中の
より多くの情報をもとに「意(心)」を築いていくということである。
テレビの画面で美しい自然の描写が映し出されて、
「きれい」と思っても感動はしない。
まさに「真実だけが魂を打つ」の世界で、
その光景を目にしているときの、
周りの音、気温、湿気それらがすべてそろっての「感動」である。
 オンライン、リモートで得られている効用も
窮時の策として有用ではあるが、
リアルなものに触れることへの渇望感が増していく。
「夏が来れば思い出す♬♬」
で有名な尾瀬に行きたい、
その思いが増すばかりの今年の夏である。

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この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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