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2020年7月号 | 創明館便り

『一座、二座、…』と数えるのは何でしょう?
「座」という言葉がついているから浮かぶのは「星座」かもしれません。
「他には?」との問いに
「神様」「山」と答えられたら、
「よく知っているね」となります。
日本は古来から「自然信仰」の国ですから、
「山には神様がいる」と信じる信仰があります。
登山の経験者なら、山の麓に「神社、鳥居」があって、
登山道や山頂に
「祠(ほこら)」を見たりしたこともあるのではないかと思います。
日本では「神様がおられる場所」ということで,
山を数えるとき「一座、二座…」と数えるのです。
「水」「食料」「住居」こういった人間が生きていくのに欠かせないものが
すべて「山からの恵み」であることを感じ取ってきた日本人の中で、
「山岳信仰」が自然に生まれていきました。
だから「山頂制覇」という考えは古来日本人の根底には流れてなく、
「山をconquer(征服する)という意識」は
他国文化の影響であります。
日本人の意識の根底に流れている「山」への思い。
その思いと、次々と発生する新型のウイルスを「敵」と思えない思いは、
相通じるところがあるのかもしれない、
などと思ったりしています。

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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