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2024年8月号 | 創明館便り

「ながら勉強」も変わってきている。
音楽を聴きながら、映像を見ながらの勉強が、
どちらもスマホ一台で可能だから、
机の上にスマホを置いての勉強が主流になっているようだ。
おなじみの「ながら勉強」ではあるが、
そばにスマホを置いての「ながら勉強」は、
脳の活性化を下げてしまう原因になる、とのことだ。
 「スイッチング」という言葉を知った。
意識が様々な方向に移っていく状態のことだ。
勉強をしている、集中して考えている、
そんなときに通知が来る。
通知が気になりスマホを覗く、時にその返信をする。
よくあるこの出来事、割り込んできた情報にすぐに反応する、
まさに「スイッチング」がおこり
、脳の活動が全体的に活性化しなくなり、
集中力が鍛えられない、とのことだ。
この、集中しているときに割り込まれることが脳に与える危険性は、
以前紹介した、「本を読むだけで脳は若返る(川島隆太著)」で知ったこと。
スマホの恐怖が書かれたこの本を紹介させていただくとともに、
「勉強する時は、スマホをそばに置かない方が、
脳が活性化、鍛えられる」ということは、知っておいた方が良いと思った。

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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