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2017年9月号 | 創明館便り

「自由に改造してごらん」と言われて戸惑う子どもたち。
「全然浮かばない」とアイデアが浮かばず困り顔の子どもたち。
ロボット教室は、毎月「教科書を見て読んでその通りに作る1回目」と
「そのロボットの動きを利用しつつ改造する2回目」に別れている。
概して、低学年の子どもたちは「教科書通りに作る」ことから学ぶ点が多く、
高学年の子どもたちは「自由に改造する」ことから学ぶ点が多い。
そんな中、改造例を話しても示しても
改造に興味を持たない高学年のこどもたちの割合が増えてきている気がする。
低学年のこどもたちの方が自由な改造の発想が豊かである。

 低学年の時に発想豊かに自由に作れた子どもたちが、
高学年になると「教科書通りに作れればそれで良し」という思いに変わっていく。
確かにロボットの完成は大きな達成感をもたらすのだが、
その達成感で得られた自信をもとに、更なる高みに挑んでもらいたいという思いがある。
「自由な発想ほど難しい」これは、確かにいえることで、
夏休みの自由研究に頭を悩ませるこどもたち(最近は親御さんも多いようであるが…)においても、
大切なのは、テーマを決める過程に最大の学ぶべきことがあると思う。

 ロボット教室は、教室生の個々の個性がとても顕著に現れ、
子どもたちは年齢性別に関係なく、各自それぞれその製作スタイルを発揮している。
そんな子どもたちの中で、「改造の工夫の難しさから生まれる面白さ」に気づいているこどもたちを多くしていく、
そのような指導方が大切なのだろう、と思っている。

 こどもプログラミング教室も「スクラッチ」を用いて作った簡単なゲームを、
後半、登場キャラクター、背景、動き等を自由にプログラミングして
自分なりのルールで楽しむゲームに改造していく。
パソコン上でマウスとキーボードだけを使っての改造だから、
色々と試し試しの改造が容易である。
改造という自由なゲームプログラミングを通して得られる「プログラミング的思考」に、
「自由な発想力」が加われば、これからの時代の大切な「生きていく力」になるのだろうと思う。
「発想する力」これこそ、「AIの時代」に必要とされるものに違いない。

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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