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2011年8月号 | 創明館便り

最近ラジオ放送を聴く機会が多くなり、改めてラジオ放送のもつ多種多様な情報量の多さ、
伝達の早さといった効用を感じている。
きっかけは3月の大震災で、震災以降私と同じようにラジオを聴く機会が多くなった方が増えているようである。
東北に行った際、現地で流れている大変身近な情報の多さに感心し、
電池数本で得られる効用、携帯性も合わせての「ラジオという発明の偉大さ」を感じた。
以前からNHKの「ラジオ深夜便」をよく聞いていて、語られるゲストの方達の話に学び、感銘を受けていた。
「耳だけで聴く」のは、ゲストの姿を「眼で見ながら聞く」のとは明らかに違い、
「耳だけで聴く」ことが集中力、想像力を高めてくれていることは確かである。
これがまたラジオの持つ効用であるかと思う。

夏休みに入り朝から塾に来るようになり新たにファンになった番組がある。
NHK第一放送の「夏休み子ども科学電話相談」である。
数十年前であろうか、同種の番組を聴いていた記憶があるが最近は全く聞くことはなかった。
自分も聞いているという生徒もいるかも知れないが、
「子供達からの科学に関する質問に専門家の先生達が、言葉だけで説明をしていく」という番組である。
まさに「ガチンコ」で、子どもたちの「なぜ?」に対して、専門家の先生が、
図を書くことも絵を描くことも動作を示すことも写真を見せることもできない状況で、
語彙も少なく、専門用語も知らない子供達に難しいことを易しく、優しく、説明をしていくのである。
先生達の困惑、苦心の程が伝わってくるなかでそこにあふれる熱意、
責任感に子供達の素敵な先生になっていることを感じさせられる。
この番組は、まさにラジオだからこそ面白いのである。

子どもからの「どうして、人間だけに知恵があるのですか?」の問いに
「植物も動物も知恵はもっています。でもそれは生まれつき持っているのです。
人間だけが知恵をつけるために学習をするのです」と答えてられました。
人間と他の生物の違いはここに尽きるようです。

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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