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2008年1月号 | 創明館便り

年が明け、正月が過ぎ、松がとれ、新成人が話題にあがりますと、大学入試センター試験が行われます。
最近は、受験制度の多様化で年を越す前に受験が行われその合否が判明するようなことが増えてきましたが、
このセンター試験以降3月上旬までがまさに受験シーズン本番です。

受験シーズンの主役はもちろん受験生です。
「受験生がんばれ」そんな応援メッセージを受験生は受け止めながら、受験勉強にいそしみます。
応援されて、世の中の注目を浴びるから受験シーズンの主役ではありますが、
受験生は自分の人生のそのシナリオを作っていく主役であるということをこの時期しっかりとつかんでいるべきでしょう。
ご両親、親戚の方々、学校の先生、塾の先生といった自分の周りにいる受験を応援するすべての人々は、
受験生にとって人生の脇役です。

自分自身の一回だけの人生をどのように生きていくのか、それを考え行動していくそれが、受験期の主役である受験生です。
高校受験、大学受験といった、その人生に節目があることで、人は自分の人生を考え、
自分の人生を作り上げていくチャンスを与えられています。
人生の中での節目というのはそんなにたびたびあるものではありません。
自分の人生を自らの力で決定していけるチャンスは人生の中でそんなに多くありません。

受験生は今、大きなそして数少ないチャンスを与えられているのです。
「受験勉強は大変だ」と感じることは、誰もがそうで、誰もが「不安な気持ち」「焦る気持ち」を持っています。
でもここで、誰もが感じていることにとどまらないで、「自分の人生に与えられた、このチャンスを生かして、
自分の人生を作り上げていくんだ」とこの受験期をとらえてみましょう。
そして、最後の最後まで、受験の直前まで、受験の主役は、自分の課題に取り組みましょう。    (吉田)

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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