「秋は検定」と銘打って3大検定受検を勧める。
「目標を持つ」⇒「努力する」⇒「有意義な時」⇒
「喜び」⇒「達成感」⇒「自信」⇒「自己肯定感」
という合格した時の流れでも、
不合格になった場合でも、その過程で得られるものは、
「受検」という経験によって得られる貴重な経験であり、
大切なことを学んだ学習であることに違いない。
中学3年生になると「高校進学」のための有効なポイントでもあるから、
「進学のために受ける」というのが自然。
でも、そこで得られることは「進学のため」だけでない
意義あることが得られていると思う。
「漢字を覚えるのが苦手」と思っていた子が、
「漢検」合格を機に自信を持つことができて、
さらなる上位級合格を目指すケースであったり、
小学生が「高校数学」を学習する中で「力試し」的に
「数学検定上位級」を受検したりする、
そんなケースを目にしたりすると、
検定の持つ「教育力」の大きさを感じる。
「目標になること」、「達成感が得られること」
こういったことが、学習意欲をかきたてるのである。
「学ぶ」ということは、人間にとって生まれながらに持つ
「おもしろく感じること」のはずであることに違いはない。
「強制されて嫌いになる」のでは残念でもったいないが、
「学ぶことの面白さ」を感じさせてくれるきっかけに検定受検はなりうる、と思う。
夏休みを「有意義であった」と振り返られる一助となるかもしれない。
「秋は検定」 考えてみてはどうだろう。