2008年も残すところ1か月足らずです。年の暮れは何かとその1年を振り返りたくなるものです。
過ぎ去った時間の速さを感じさせられます。同時に、新しい一年のことを考えさせられます。
地球が太陽の周りを回り続けていて、その事実が周期的な気候の変化、見上げる星の世界の変化をもたらし、
それが地球に生まれ育った人類の生態の根幹を決定付けているのでしょう。
全ての人の命はこの世に生まれたときから地球の動きの中で生きているわけで、
その事実のもと、1年という区切りを地球は人類に知らしめたわけです。
時間は一方通行で進んでいくばかりでも、地球が太陽の周りを回る公転のおかげで、
人類は周期性のある暦を作ることができました。
そのおかげで日々の生活の節目、人生の節目を私たちに考えさせてくれます。
節目があることで人間はその人生に計画を立てることができます。将来を設計することができます。
来年2009年2月に創明館は、その開設の時から太陽の周りを23周することになります。
長い年月が過ぎていますが、開設当時のいろんな出来事がはっきりと思い出されます。
23年間、自分なりの考えで塾業を営んできました。
多くの方々の協力をいただき、創明館を続けてまいりました。ありがたいことです。
私は24周目に入る来春を創明館の大きな節目にすることにしました。
2009年3月、教室の改装工事を行います。23年間使い続けてきた教室備品も新しくすることにしました。
学習環境を新しくして、23年間の経験と23年前の初心を胸に新生創明館を、来年3月下旬、春の講習からスタートさせます。 (吉田)