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2009年12月号 | 創明館便り

平成21年も最後の月12月に入りました。当たり前のことなのでしょうがやはり年の終わりはその1年を振り返りたくなります。
振り返りいろんな出来事、思い出が脳裏をかすめます。
そしてこの1年を振り返ると同時に私には、24年前に創明館を立ち上げたときのことが思い出されます。

私の中で「学習塾」というものの存在について考え始めたのは中学時代でした。
私が中学時代にはその過ごした場所柄もあったのでしょうが、当時「学習塾」に通っている生徒は非常に稀でした。
私が当時「塾に通っている生徒」に対して抱いていた印象は
「学校で習っていないことを先に習っている子」という印象でした。
自分の知らない多くのことを知っていて、
学校の成績も良くて私の好奇心を呼び起こしてくれるような生徒の中で「学習塾」に通っている生徒はいませんでした。

そんな思いがありましたから私にとって「学習塾」なる存在は肯定感を持ち合わせることができない存在でした。
24年前の当時は「通塾の弊害」が騒がれ、売れればよいとする「武器商人」と同じであるというような評価もありましたから、
そういった社会的評価と自分の抱いていた「塾に対する思い」からして、塾の存在は社会悪とさえ思っていました。

そんな自分が「創明館」を始めたきっかけは人生のちょっとした出来事からでした。
子供が生まれてその子供の育児、教育をするにあたり、安定した仕事をしていた母親に仕事を続けてもらい、
私が「昼間子供と過ごし夜間に仕事をする」という判断をしたことがきっかけでした。
最初は、夜間の仕事というと「ファミレス」くらいしか思い浮かばず、時給「○百○十円」のアルバイト生活を続けました。
仕事の中に面白みもなく、長く続けられるものでないことは明らかでした。
そしてまもなく私は、近所の「学習塾」の講師として働くようになりました。
塾への肯定感がない自分でしたが、興味と生活のため講師としての生活を始めました。
私はそこで「学習単元を教えること」の面白さを感じていましたが同時に「教えないことの大切さ」を感じました。
そしてその私が感じた「教えないことの大切さ」は、その塾の塾長の考えとは相容れないものでした。
半年ほどお世話になって、私は自分の思う塾を作ろうと思い、お世話になった塾を去りました。
そして、自らが塾に通ったことがなく心の底での「塾への否定的な思い」があった上での自らの学習塾「創明館」の開設でした。

人生は思ってもいないようなことが起こるものです。
「こんな勉強将来使うことある?」という声を時に聞かされます。
言えることは、「勉強をしておけば、勉強する姿勢を身につけておけば、人生の選択肢が確実に増える」ということです。
自分の経験からして言えることです。  (吉田)

創明館便り
この記事を書いた人
創明館 吉田

塾代表 吉田聡彦 : 練馬区高松(光が丘・夏の雲公園前)にある小学生・中学生・高校生向けのグループ/個人の学習塾を運営しています。
塾運営での想い、感じたこと、発信したいことなどを更新しています。

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