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創明館 吉田

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2011年2月号 | 創明館便り

「蛍の光 窓の雪 書(ふみ)読む月日 重ねつつ …」と始まる唱歌「蛍の光」、昔は卒業式には必ず歌われたこの歌の冒頭、「蛍の光 窓の雪 書読む月日」とは苦労して勉学に励む姿を歌っている。貧しさから書を読む灯りが得られなくて、蛍を集めてその灯り...
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2010年12月号 | 創明館便り

オリオン座が深夜南の空にはっきりと見える季節になった。仕事を終え宅への道、南に向かうその道で見上げるそこには特徴的なオリオン座の姿がある。左上で赤く瞬く明るい星「ベテルギウス」、右下の青白く瞬く「リゲル」、その対角線に見られる対角線を横切る...
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2010年11月号 | 創明館便り

およそ小学生から高校生までの間は「学ぶ」ということに関して主体的にはなれない時期である。各学校での日々繰り返される授業を受け、テストを受け、その得点に一喜一憂し、その成績・順位に一喜一憂し、志望校の合否に自分の受験勉強の成果を確かめる、そん...
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2010年10月号 | 創明館便り

『 東(ひむかし)の  野に炎(かぎろひ)の  立つ見えて       かへり見すれば  月傾(かたぶ)きぬ 』 (柿本人麻呂:万葉集)注) 炎…あけぼのの光   かへり見すれば…振り返って見てみると  この和歌は中学3年生の国語の教科書...
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2010年9月号 | 創明館便り

昨年度から実施されている区内小中学校の夏休み期間短縮。昨年より以前から実施されていた、3学期制から2学期制への移行という伏線のもと行われた夏休みの短縮であったが、この短縮は学習・受験指導する立場の私達からすると大変良い制度移行であるように思...
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2010年8月号 | 創明館便り

「夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空♪」で始まる、唱歌「夏の思い出」で紹介される尾瀬を先日歩いてきました。自身四回目となる尾瀬歩きでしたが、歌詞のように尾瀬の光景は、時が経っても思い浮かんでくる強烈な印象を与えてくれます。水芭蕉...
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2010年7月号 | 創明館便り

中学3年生の夏休み、私のいた中学校で行われていた夏休み授業(講習とか補習という名前ではなかったように思う)で、一番印象に残っていることはといえば、数学の授業を体育の先生が行ったこと。数学を教えられるんだという私達の抱いた意外感と私のいたクラ...
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2010年5月号 | 創明館便り

「平成」も20年以上過ぎると、「昭和」は随分昔の時代になってしまったのだなと感じる。「もろ、昭和している」とか「昭和の香りを醸し出している」なんて言葉が生徒達から聞かされることも多くなった。平成生まれの生徒が入塾したことに驚きと感慨を深くし...
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2010年4月号 | 創明館便り

先日「相田みつを美術館」に行ってきました。加盟している全国学習塾協同組合より頂いた招待券を使わせていただきました。過去数回訪れていますが、同じ「書」「ことば」が各回それぞれに私の心に異なる響きをもたらします。今回は「おかげさん」という企画展...
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2010年3月号 | 創明館便り

「春は人生の仕切りなおし」の季節です。この3月から4月に、進級、進学といった人生の節目を経験します。仕切りなおしというのは、なにも違う環境に自分が飛び込むというだけの事実をいっているのではありません。この節目に自分の人生の生活のスタイルを変...
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